十一月例会「教養研修会」


 つきさっぷ郷土資料館は、昭和十六年に北部軍指令官官邸として建築されましたが、戦後は占領軍に接収、その後昭和二十五年から五十八年まで北海道大学の月寒学寮として使用され、昭和六十年から「つきさっぷ郷土資料館」として開館し現在に至っているそうです。
 赤レンガ造りで歴史を感じる館内には、歩兵第二十五連隊をはじめ旧陸軍資料、開拓当時の農耕具・民具・古文書等、約四千点が展示されており当時の時代背景や生活の様子を感じることが出来ます。

 館長の御講演によれば、明治二十九年屯田兵から独立した野戦独立隊が札幌の月寒の地に置かれたのが北海道の陸軍の始まりで、その野戦独立大隊は後に、歩兵第二十五連隊として編成され、日露戦争に於いては赫々たる武勲と数多くの栄光を残されたそうです。その後二十五連隊は昭和十五年に樺太に移転し、終戦を迎える昭和二十年八月に軍旗を樺太の逢坂神社で奉焼し終焉されたという事です。
 講演後に、資料館の近くにある旧北部軍司令部の指揮所を見学、その後月寒平和公園内(旧陸軍基地)にある月寒忠霊塔にて参拝しました。
 自分達の暮らしている郷土の歴史を見つめる良い機会となりました。
(以上、通信「ふみづき」第20号より転載 / 文責:三橋昌功)


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つきさっぷ郷土資料館   つきさっぷ郷土資料館

つきさっぷ郷土資料館   つきさっぷ郷土資料館

旧北部軍指令部 防空指揮所   月寒忠霊塔



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