三月例会「講演会」・退会会員送別会
本例会では、本年をもって退会される、上手稲神社牧口宮司様に御講演を戴き、講演後は会場を移動して送別会を開催致しました。
講演会では、神職としてこの道に入るまでの御自分の体験や感想等の、普段はあまり話す事の無い貴重なお話を賜りました。残念ながら、時間が差し迫っていて途中までしかお聞きすることができませんでしたが、短い時間乍ら非常に内容の濃い時間を過ごしました。
送別会は文月会では初の試みとなる、札幌市電を貸し切って電車内での開催となりました。乗車する時間が決まっているため、講演後は急いで停留所まで移動して乗り込みました。飲み物やおつまみはすべて持ち込んだ物で、豪勢とは言えない質素な物でしたが、大変有意義な時間を過ごせたと思います。牧口先輩にも、いつもとは違う味のお酒をお楽しみ戴けたのではないでしょうか。
最後に、文月会に御尽力され、我々後輩を育てて戴いた先輩に感謝を申し上げると共に、これから始まる支部の重要な立場への激励を申し上げ、「御卒業」への祝辞を申し上げたいと思います。これからも後輩を見守っていて下されば幸いです。
(以上、通信「ふみづき」第20号より転載 / 文責:山口亨)
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退会会員挨拶
平成四年、前任地の大阪堺で僅か五年の奉仕経験しかない若干三十歳の若僧が、無謀にも全く知らない新天地で宮司になろうとしたのだから、今から思えば若気の至りにして、自分の事ながら信じられない決断に身震いすらしてきますが、そんな私が取り敢えず文月会退会の四十五歳を迎えられたのも、先輩諸兄並びに会員の皆様のお蔭と、心より御礼申し上げます。
学生時代、手稲神社禰宜山口君と出会っていなければ、自分はいったいどんな人生を歩んでいるのかな〜と考えてみることもありますが、人生三分の一を札幌で過ごし、思い出深い「五十周年記念誌」を手にひもといてみますと、必ず何かを持ち帰る事が出来た貴重な例会・研修会の数々、緻密に作成された各種の書類、個性溢れる歴代会長の流暢な挨拶が昨日の事のように思い出され、数え切れない沢山の方々との出会いの場を提供頂き、日々の奉仕に活用出来たお蔭で、今の自分で生きていられるんだと思います。
向後も何気ない出会いを大切にして、十五年前の初心に思いを致し『当たり前の事を当たり前に、簡単な事ほど大切に』して生きたいと思っておりますので、各種の案内は御迷惑でも送って下さい。平成六年に始まった健康診断の数値は酒のせいか年々最悪になって来てはおりますが、是非、新たな出会いの場を提供してやって下さい。
退会とはなりますが、裏山の「熊出没注意」看板を背に、標高六十二,五メートルの北風が吹き抜ける小社より、文月会の更なる発展を、御祈念申し上げております。
お世話になりました皆様、本当に有難うございました。
(以上、通信「ふみづき」第20号より転載 / 文責:牧口繁)