十一月例会「裁判員制度勉強会」
十一月例会として、裁判員制度講習会が行われました。講師として札幌地方裁判所で判事を勤められている今井和桂子先生をお迎えし、制度の概要と、実際に裁判員として選ばれた場合、どのように裁判に参加していくのか具体的に説明して戴きました。
制度の名称は耳にした事があっても、詳しい内容については一般に広く認知されているとは言えない部分もあり、参加した会員も熱心に聞き入っていました。選挙権のある国民の中から無作為で選出され、指名されれば法律についての知識の有無に拘わらず裁判への参加を義務付けられるとの事で、やはり参加者の最大の関心事はどれくらいの時間を裁判に拘束されるのかという事と、裁判員を辞退できる場合についてでした。先生に御説明戴いたところ、学生であれば辞退することができますが「就労している(自営業である)」という理由で辞退はできないとの事で、各々奉務神社を支える一柱である神職としては複雑なところです。
制度自体は平成二十一年を目処に開始を予定しているという事で、まだ細かい部分で調整がなされているそうですが、指名されるという事は、まず、人の犯した罪を量刑するという事であり、責任と自覚を持って臨みたいという気持ちを新たにしました。
(以上、通信「ふみづき」第18号より転載 / 文責:薮下瑞香)
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