月寒忠霊塔慰霊祭
昭和16年12月8日は、日本海軍がハワイの真珠湾を攻撃し、同陸軍がマレー半島に上陸し、大東亜戦争が開戦した日です。その「大東亜戦争開戦記念日」に当たる12月8日、午前10時半から、市内豊平区の月寒平和公園内にある忠霊塔前で、神式による慰霊祭が執り行われ、私も祭員として奉仕させていただきました。
この忠霊塔は、大東亜戦争戦没者の慰霊碑と納骨堂を兼ね備えた石塔で、塔の内部にはおよそ4千柱の戦没者のお骨が納められております。毎年12月8日、この忠霊塔の前では慰霊祭が斎行されており、文月会の会員が祭員として奉仕させていただいております。
今年も、例年同様、文月会の神職の奉仕により慰霊祭が催行されました。斎主は、諏訪神社権禰宜の前田先輩が務め、祓主以下祭員は私を含め4名で、私は昨年同様、玉串後取を務めさせていただきました。
去年の慰霊祭は雪の中で行われたのですが、今年はまだ雪が積もっていなかったため、事前に慰霊碑周辺の除雪等の作業はしなくてもすんだのですが、しかし気温は氷点下3℃とかなり寒かったため、会員たちは皆震えながらの奉仕となりました。
今日の祭典には、札幌の仏教青年会の僧侶たちも参列し、神式での祭典終了後は、引き続き仏式での慰霊法要も執り行われました。神式の慰霊祭では、僧侶たちにも玉串を奉奠していただき、その際には「二礼二拍手一礼」の神式の作法で拝礼をしていただきました。そして、その後行われた仏式の法要では、私たち神職も仏式の作法に則り、お焼香をあげて拝礼をさせていただきました。
(以上、書き下ろし / 文責:田頭寛)